4.10.3 集中管理サーバーのWebインターフェース経由でコンポーネントを設定する

Dr.Web Enterprise Security Suite によって構築された アンチウイルスネットワーク では、ワークステーション上のアンチウイルス設定を集中管理することができ、以下の操作が可能です。

アンチウイルスプログラムの設定パラメータをセット
ワークステーションのタスクのスケジュール設定
スケジュール設定から独立してコンピュータのスキャンを実行する
ワークステーションの更新。更新エラーの後でも可能です。この場合、エラーステータスがリセットされます。

Dr.Web Anti-Virus for Linux が起動する度に、Dr.Web AgentDr.Web Anti-Virus for Linux ソフトウェアのコンポーネントの設定を集中管理サーバーから受け取ります。そのため、これらのコンポーネントの設定は集中管理サーバーのwebインターフェース(Dr.Web Control Center)経由で行うことができます。

 

warning

Dr.Web Control Center 内ではDr.Web Anti-Virus for Linux Control DeskDr.Web Scanner for Linux と表記されます。

 

Dr.Web Daemon および Dr.Web SpIDer Guard コンポーネントの設定を変更するための十分な権限をユーザーが持っている場合、Dr.Web Anti-Virus for Linux Control Desk インターフェース 経由で行われた全ての変更は自動的に集中管理サーバーへエクスポートされます。

集中管理サーバーとの接続が一時的に切断されている場合でも、ワークステーションの設定を変更することは可能です。ワークステーションは、集中管理サーバーとの接続が回復するとすぐにそれらの変更を受け取ります。