Dr.Web Anti-Virus for Linux アンチウイルスソリューションと集中管理サーバー間の連携は Dr.Web Agent コンポーネント経由で行われます。サーバーとの接続が確立 されると、それに対応して Dr.Web Agent の設定ファイルが自動的に変更されます。
新しいワークステーションはその接続ポリシーに応じて、異なる2つの方法で集中管理サーバーに接続することができます。
• | 新しいアカウントをサーバーが自動的に作成する場合 |
新しいアカウントを自動的に作成する場合
1. | Dr.Web Agent は集中管理モードでの初回起動時に、アカウントの詳細(ステーションIDおよびパスワード)要求をサーバーに送信します。 |
2. | 集中管理サーバーが Approve access manually モードに設定されている場合、webインターフェース経由での新しいステーションの登録をシステム管理者が承認する必要があります。 |
3. | 初回起動後に Dr.Web Agent はステーションIDおよびパスワードのハッシュを特別なファイル(デフォルトパスは /var/drweb/agent/pwd)に記録します。暗号化キーには Dr.Web Agent が動作しているホストの名前が使用されます。 |
4. | このファイルのデータは Dr.Web Anti-Virus for Linux が集中管理サーバーに接続する度に使用されます。 |
5. | パスワードファイルを削除した場合、次回の Dr.Web Agent 起動時に登録要求が再度サーバーに送られます。 |
新しいアカウントを手動で作成する場合
1. | 集中管理サーバー上で新しいアカウントを作成します。ステーションIDは自動で生成され、パスワードは手動で指定します。 |
2. | 接続設定 ウィンドウ内の該当するフィールドでログイン(ステーションID)とパスワードを指定してください。 |

図 27. 接続設定の調整
Dr.Web Agent はステーションIDおよびパスワードのハッシュを特別なファイル(デフォルトパス /var/drweb/agent/pwd)に記録します。暗号化キーには Dr.Web Agent が動作しているホストの名前が使用されます。
3. | このファイルのデータは Dr.Web Anti-Virus for Linux が集中管理サーバーに接続する度に使用されます。 |
4. | パスワードファイルを削除した場合、再度登録を行う必要があります。 |
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