4.1 結果の閲覧

Dr.Web Anti-Virus for Linux は、Scanner Daemon または SpIDer Guard ファイルモニターによって実行された定期的なスキャンの際にコンピューター上で検出された、悪意のあるオブジェクトやその他の脅威に関する統計を収集します。Results セクションでこの統計を閲覧、または必要に応じて古いエントリを削除することが出来ます。

統計を見る

Dr.Web Anti-Virus for Linux の動作に関する統計を見るには、 Control Desk メニューバーで Results オプションを選択します。

results_en.zoom50

図 7. スキャン結果を見る

Results ウィンドウの上部には一般統計が表示されます。

ウィンドウ下部のClear ボタンを押すと、Results ページからすべてのデータを削除することができます。

ウィンドウの中央には可能性のある、または明らかな脅威の一覧が表示されます。

説明

File

パスおよびファイル名

Details

脅威に関する情報(脅威の名前やタイプなど)

Action

検出されたオブジェクトに対して適用されたアクションに関する情報。アクションが適用されていない場合は空になります(下記参照)

Date

脅威が検出された日付

Dr.Web Anti-Virus for Linux が集中管理モードで動作している場合、統計情報は集中管理サーバーに送信されます。統計情報は以下の場合に送信されます。

Clear ボタンによる送信。この場合、Results ページの全てのデータが削除されます。検出された脅威に適用されたアクションとその結果は、1つのスキャンセクションにつき1回のみ集中管理サーバーに送信することができます。従って、脅威が手動で処理される前に Clear ボタンを押した場合、サーバーに送信されるのは、検出された脅威および自動的に適用されたアクションに関する情報のみになります。
集中管理サーバー のスケジュールに応じて。