コマンドライン引数

Dr.Web ES Agentを実行するには、コマンドラインに次のコマンドを入力します。

$ <opt_dir>/bin/drweb-esagent [<parameters>]

Dr.Web ES Agentは次のオプションを処理できます。

パラメータ

説明

--help

機能:コマンドラインパラメータに関する簡単なヘルプ情報をコンソールまたはターミナルエミュレーターに出力し、完了時に終了するように指示します。

短縮形: -h

引数: None

--version

機能:このコンポーネントのバージョンに関する情報をコンソールまたはターミナルエミュレーターに出力し、完了後に終了するように指示します。

短縮形: -v

引数: None

例:

$ /opt/drweb.com/bin/drweb-esagent --help

このコマンドはDr.Web ES Agentに関する簡単なヘルプ情報を出力します。

スタートアップノート

コンポーネントは、自律モードで(他のコンポーネントから自律的に)OSのコマンドラインから直接起動することはできません。Dr.Web ConfigD設定デーモンによって自動的に起動します(OSの起動時)。コンポーネントの動作を管理し、Dr.Web for UNIX File Serversを集中管理サーバーに接続するには、Dr.Web for UNIX File Servers用のDr.Web Ctlコマンドラインベースの管理ツールを使用できます(これはdrweb-ctlコマンドを使用して呼び出されます)。

コマンドラインから製品のこのコンポーネントに関するドキュメントを要求するには、次のコマンドを使用します。man 1 drweb-esagent