設定パラメータ

コンポーネントは、Dr.Web for UNIX Mail Serversの統合された設定ファイル

このセクションは以下のパラメータを保存します。

LogLevel

{logging level}

コンポーネントのログの詳細レベル

パラメータ値が指定されていない場合は、[Root]セクションDefaultLogLevelパラメータの値が使用されます。

デフォルト値:Notice

Log

{log type}

コンポーネントのロギング方式

デフォルト値:Auto

ExePath

{path to file}

コンポーネントの実行ファイルへのパス。

デフォルト値:<opt_dir>/bin/drweb-se

GNU/Linuxの場合:/opt/drweb.com/bin/drweb-se

FreeBSDの場合:/usr/local/libexec/drweb.com/bin/drweb-se

FixedSocketPath

{path to file}

Dr.Web Scanning Engineスキャンエンジンの固定インスタンスのUNIXソケットへのパス。

このパラメータが指定されている場合、Dr.Web ConfigD設定デーモンは、このソケットを介してクライアントが使用可能なスキャンエンジンのコンポーネントのコピーが常に実行されていることを確認します。

デフォルト値:(未設定)

IdleTimeLimit

{time interval}

コンポーネントの最大アイドル時間。指定された時間が経過すると、コンポーネントはシャットダウンします。

最小値 - 10s.

FixedSocketPathパラメータが設定されている場合、この設定は無視されます(時間間隔が経過しても、コンポーネントが動作を終了しません)。

デフォルト値:30s

MaxForks

{integer}

同時に実行できる、Dr.Web Scanning Engineによって実行される子プロセスの最大許容数。

Default value使用可能なCPUコアの数の2倍が自動的に使用されます。算出された数が4未満の場合は4になります。

BufferedIo

{On | Off}

ファイルをスキャンするときは、バッファ付き入出力(I/O)を使用します。

FreeBSDおよびGNU/Linux OSでバッファ付きI/Oを使用すると、低速ディスクでのファイルスキャン速度を上げることができます。

デフォルト値:Off

WatchdogInterval

{time interval}

応答を停止したプロセス(「watchdog」)を検出するために、子プロセスが動作可能かどうかをDr.Web Scanning Engineがチェックする頻度です。

デフォルト値:1.5秒